電車のつり革
こんにちは
段ボール・紙パッケージでおなじみ
\タマパック大阪/
設計チームのたま侍です
新型コロナウィルスの新たな感染者数が
連日ネットやテレビのニュースで報道されています😰
不安😟な状況が続いていますが
皆様、大丈夫でしょうか❓❓❓
マスクや手洗いを徹底し人混みを避けて
しっかり予防していきましょう!
出来れば避けたいところですが
通勤や通学でどうしても満員電車に
乗らないといけない人も多いと思います。(私もそうですが)
ラッシュの時間帯だと座ることもできないので
つり革を掴まないといけない
シチュエーションに遭遇してしまいます。
(電車が揺れたり、人に押されたり)
こんなご時世なので、なるべくつり革に
触れなくて済むなら触れたくないなー(-_-;)
と思ってしまいます。
(私だけでしょうか?)
そこで!
直接つり革に触れなくてもちゃんと掴める
ダンボール製のグリップを作りました。
グリップの内側の窪みをつり革の円形に沿った構造にし、
厚さ1.5mmの段ボール二枚重ねで強度を持たせました。
実際に電車で使ってみたらこんな感じです!
👇👇👇👇👇
つり革のサイズは規格があるようなので
ネットで調べてピッタリ!フィットするよう設計しました。
※ちなみに関東のつり革の規格は三角形が多いようです。
今回作ったのは関西仕様のつり革に合わせたので
関東仕様の三角形には使えません。
これを使えば直接つり革を触らずに
ちゃんと掴むことができます!
これにちょっと遊び心を加えて
魚の形も作ってみました!
👇👇👇👇👇
同じようにつり革に付けてみると……
🐡魚の形もちゃんと使えまーす!
撮影した後は取り忘れずにちゃんと持って帰りました(^^)/
これは商品化はされていませんが
日々、こんなものがあればいいなという新商品の
アイデアを日常の中で探しています!
それではまた!
たま侍でした~(^^)/
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オリジナル商品https://www.d-papa.jp/
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事例紹介
こんにちは
段ボール・紙パッケージでおなじみ
\タマパック大阪/
設計チームのたま侍です
わが社は色んな箱を作っております
いいえ、「箱」のみならず
紙製ならなんでもござれ!みたいな側面も…
毎月発行している「PaperPlanes」で
いろんな商品を紹介させていただいております
お客様の声と共にご紹介しているページがあります!
かわいらしい形状の箱から
紙製の裃や太鼓まで (*_*)
眺めるだけでも楽しいです
たま侍でした
v
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グレーとイエロー
こんにちは
段ボール・紙パッケージでおなじみ
\タマパック大阪/
設計チームのたま侍です
当社設計デザインスタッフでブログやSNSの広報活動を始めて1周年!
今後ともよろしくお願いいたしまーす(^o^)/(^o^)/
昨年からのコロナ禍ではありますが、
時間、そして季節は
それとは関係なく移り変わっていきます
春になってまいりましたね~(´▽`)
桜の花びらをはじめ、明るいパステルカラーを連想しちゃいますね~(*^^*)
私達たま侍のお仕事は、
構造設計がメインとなりますものの、
実際に商品としてお客様のもとへ届く際には
「色」や「質感」を中心とした
何らかのデザイン(意図)が表現されたものになります
今回はこの「色」について少しばかり・・
といっても印刷の手法などのテクニカルなお話しではありません
(それはまたどこかで・・w)
色見本帳の大手、米PANTONE(パントン)社が
昨年末に2021年のカラーオブザイヤー
(すなわち流行色)を発表しました
それは「グレー」と「イエロー」の2色です
それぞれ単色でというより、この2色の組み合わせということのようです
とっても可愛い組み合わせに思いますが、
なんでも雲の合間から差し込む太陽をイメージしているのだとか
グレーには力強さや回復力といった意味合いも込められているそうです
まさに「今」ではありませんか~(≧▽≦)
毎年何らかの色が流行色として、
我々の生活に自然に入り込んでいるのですが、
それはたまたま流行っているわけではありません(*’▽’)
単に好き嫌いで判断するだけのものではなく、
医療や教育、そして企業の戦略に至るまで、
しっかりと色彩心理の理論を踏まえ、
その意味合いを持たせていることがほとんどなのです
誰もが「好きな色」というものを持っていると思いますが、
例えば私は、時期や気分によって「好きな色」が変化します
みなさんはいかがですか?
「色」について理解が深まれば、
自分の精神状態なんかを判断したり・・
なーんてことも可能になるかも(*^^*)
「色」、「色彩心理」については、
と~~~~~っても奥が深くて、
ここで語りつくすことは到底不可能ですー(゜o゜)
「色」に刺激を受けたときに
また何か紹介させていただきますね~(^_-)-☆
突然の
☆告知☆
4/15(木)16(金)に大阪産業創造館で開催される
「紙加工品技術展2021」に当社が出展致します
詳しくはこちら
そこで当社ブースに設置する什器(展示台)に、
グレーとイエローのツートンのものを提案しましたー(*^^*)
よければいらしてくださいね~(^o^)/
たま侍でした~(^^)/
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たま侍誕生秘話
こんにちは~
段ボール・紙パッケージでおなじみ
\タマパック大阪/
当ブログで当たり前のように登場しておりますたま侍
誕生の発端は、
設計部隊でSNS&ブログを始めるにあたって
ゆるキャラがいたら面白いのでは?
という話になり、まずはキャラクター案を持ち寄ることとなりました
持ち寄ったキャラクター達がこちらです
<エントリーNo.1>タマとパック
(作者コメント)
社名タマパックからキャラクターを考えてみました
タマパックのタマ・・タマといえば猫!
ではパックの方は・・猫の相方といえば犬!
ということで、タマ(猫)とパック(犬)です
<エントリーNo.2>ハッコング
(作者コメント)
箱をモチーフにしたゴリラ
名前の響きからの発想と、
猫の案が多く出るだろうと予想して
逆にあまりキャラクターにならないゴリラをチョイスしてみました
<エントリーNo.3>侍
(作者コメント)
我々は日々紙を「切って」箱を作成しています
「切る」=「斬る」=「侍」
毎日紙を切りまくっている我々は現代の侍だったのです
・・・・・・・・・・
持ち寄ったイラストを眺めながら、
「エントリー3と4を組み合わせてねこの侍にしたらかわいいし、オリジナリティがあってええやん!」
「表情はちょっと生意気そうな方がかわいいな~」
「なるほどなるほど、こんなかんじですかね~・・・( ..)φ」
(初期たま侍のラフ)
こうして、
現在のたま侍が誕生しました
今後とも末永くよろしくお願い致します。でござる。
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「もふもふ猫神社」設計開発秘話 その2
こんにちは
段ボール・紙パッケージでおなじみ
\タマパック大阪/
設計チームのたま侍です
前回に引き続き、
「もふもふ猫神社」設計開発秘話
その2でございます!
その気がかりとは・・
実は構想段階で、
「スライド開閉の扉」
が苦労しそうだと思っていました
一番に想像できる方法は、
扉の上下に「ツメ」を付けて本体に設けた
スリット(溝)に差し込むやり方
でもそれではスムーズな開閉は期待できない
という確信がありました
プラスチックや金属なら、
その方法でもスムーズな開閉が可能かもしれませんが、
ダンボールは厚みがあると言えども、
とても軟らかい性質のもので、
(薄い紙が3枚集まっているだけですから~)
滑らせるには引っ掛かりやすいのです
そこで考えたのが「面接触」です
扉の上下にレールのようなものを設置することができれば、
ダンボールでもかなりスムーズな動きになる筈で、
動きの方向性に対する力の分散を最小限にできると考えました
しかしいくつかの方法を試みてはみるものの、
どれもイマイチ・・
見た目もゴテゴテしたものとなるばかり・・
来ましたいつものパターンがw
構造的に少し煮詰まりかけたところで、
一呼吸置く意味でも全体の視覚的なところに
一旦戻ってみることにしました
本体から屋根の表現は良い感じ
小屋根を設けるなど、屋根全体の存在感はかなり増した
しかしそのおかげで全体的にどこか腰高の印象に・・
そこで思いつきました
重心の低さは見た目の安定感につながる
神社としての風格を出すためにも
「土台」なるものを追加して、
しかもそれをレールとして機能させる
「これならいける!」
すぐさま最小限のパーツでそれを実現し、
そしてそれに合う扉を完成させました
これで底部はクリア
あと残る上部ですが、こちらは底部よりもイメージしやすく、
実際のカーテンレールのボックス型カバーと同じものでいけるはず
そこで神(紙)様が舞い降りました・・
この案件をいただく数か月前、
国を代表するような大きな神社に参拝する機会があり、
私の中で強くイメージとして残っていたのが正面の「布幕」でした
これで布幕型のレールカバーが確定!
よっしゃー!
構造的に扉のスムーズな開閉を目指した結果、
先の土台ともども視覚的にも非常に効果的なものになりました
私が設計創作者として確かな手応えを感じる瞬間というのは、
この機能と視覚デザインの両立ができたと感じた時であります
あとはひたすらマッピングするようにバランスをチェックします
・細かい部分の強度は取れているか?
・組み立ての順番は適正で分かりやすいか?
・全てを展開図にした時のレイアウトに無駄がないか?
・梱包納品時の大きさはどうなるか?
やりすぎ、凝り過ぎ、その逆など、
完成物の世界観と言うか、バランスは非常に難しいのですが、
そこは我々の腕の見せ所でもあります
最後に遊び心として、お客様からのご要望には無かったのですが、
側面の壁(妻面)に猫の足跡を付けました
不要であれば削除すれば済むことですし、
1回目のサンプルをお渡しの時にそのまま発送しちゃいました(*‘∀‘)
しかしそれを気に入っていただけたようで、
クラウドファンディングのページにも、
その足跡を強調する表現を多くされていました(*^^*)
※その中の動画のワンシーンで足跡の穴から
猫ちゃんのお尻が見えるのがツボでした
後々、扉の大きさを拡張するなどの
実際の猫ちゃんの使い心地の検証は
継続的に続けられ、ブラッシュアップは重ねましたが、
基本的な設計は1発OKをいただきました(^_-)-☆
その後の行われているプロモーションなどは、
とてもワクワクするものばかり
保護猫ちゃんへの貢献活動も添えられ、
コンセプトにも一貫性があって・・
アウトプットしたものを
育てていっていただける
というとても嬉しくて恵まれて、
本当に冥利に尽きます
よくよく考えますと「たま侍」って、猫でしたw
(今更ナニヲユートンネン)
今回の案件は自分で自分の家を作ってしまうという
究極のDIYでしたね(*^^)v
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「もふもふ猫神社」設計開発秘話 その1
こんにちは
段ボール・紙パッケージでおなじみ
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設計チームのたま侍です
今回は大作かもです!
初めて2回に分けまーす(^^)/
実はこのたま侍、
ただいまクラウドファンディング、
SNSなどで話題沸騰中の
「もふもふ猫神社」
の設計デザインをさせていただいております
今回はその設計開発ストーリーを
たま侍自ら熱く語らせていただきます!
昨年の初秋、当社営業担当から
「猫の神社つくってほしいかもー」
と設計の相談を受けました(*‘∀‘)
(こんなに軽かった訳ではありませぬw
いや、軽かった?w)
最初は「は? 何それ?」
てな具合でしたが、
調べてみるとネット上には猫ちゃん、
そして素材としてのダンボールを
愛して止まない可愛い写真が溢れておりました
ごくごく簡単なイメージ作成と
概算見積りの後、早速GOの指令が
営業担当から私へ、
お客様の情熱はしっかりと伝わったのでした
こういったデザインのデフォルメ、
お任せの案件は設計をスタートする前に、
まず元になる本物について調べる事から始めます
見た目、構造、様式、歴史・・
もちろんダンボールで再現可能かどうかを
心の片隅に置きながら
(この時点で頭の中は日常生活までそれ一色にw)
一言で神社と言ってもその在り方から様々で、
数に至っては国内で約10万社以上(@_@)
見過ぎて訳が分からなくなる前に
インプットを一旦止め、
(私はこのタイミングを大切にしています)
イメージを膨らませていきます
(ほぼ瞑想w)
オーダーにはいくつかの条件と
ご要望がありました
・輸送コストを考慮して、完成品ではなく簡易の組み立て式に
・内部に爪とぎ&ベッドが仕込めるように
・それを基にした指定の底面積サイズ
・屋根は取り外せるように
・正面の扉は開閉式(スライド)
・正面上部に猫や犬などのロゴマークなどが掲示できるように
一点物(いってんもの)の細部までリアルに作り込むような類のものではなく、
あくまで量産目的の組み立てキット製品となります
ダンボールで物理的に可能な加工表現として、
折り曲げと差し込みを多用するために、
曲線的な表現はハードルが高くなります
基本ノリやテープは使わないものを目指したい・・
やはりシンプルで直線的なデザインをベースにしながら、
どこまで神社の雰囲気を出せるかが設計のテーマとなりました
だんだん書き方が真面目で硬くなってきたかも・・
しばしお付き合いをw
でもお気楽にww
量産製品ではそのための打ち抜き加工ができるサイズに制限があるので、
基本となる大きなパーツから、
その展開図を設計していきます
指定のサイズをキープしつつ、
猫ちゃんが多少暴れてもへこたれない構造とするため四隅に柱を設け、
それを屋根で支える基本構造としました
そして二つ折りの大きな屋根に、
一目で神社を連想させる小屋根を取り付け、
(切妻造、入母屋造と言うらしいです)
そこに自由にロゴマークなどが示せるリアル形状の「額」を設置しました
神社屋根の特徴である鰹木(かつおぎ)も追加
おお、かなり雰囲気が出て来た!
ここまでは順調そのもの
そしてそれは想定通りでもありました
「勢いをつけるために、出来ることから先にやってしまう」
これが私の設計上の鉄則であります
ただ、ひとつの気がかりがありました・・
それは後回し・・w
「その2」へつづく
たま侍でした~(^^)/
パッケージなら https://jotosiki.co.jp/
什器展示台なら https://www.ddbox.jp/
オリジナル商品 https://www.d-papa.jp/
インスタも絶好調~!!
感動した箱
こんにちは
段ボール・紙パッケージでおなじみ
\タマパック大阪/
設計チームのたま侍です
箱に携わる仕事をしていると
お店の箱をまじまじと眺めてしまう毎日です(楽しいです!)
かわいい箱や素敵な箱は「ジャケ買い」ならぬ「箱買い」してしまうことも…
前まではスルーしていたような箱も、
よく見ると「!!」と感動することが多々あります
先日感動した箱がこちらです
一見普通の箱なのですが、よく見ると
矢印部分に3本の切れ目があります
フタの根本の突起部分が切れ目に軽く引っかかって
フタがひらいたままたつ仕組みになっています!
切れ目が3本入っているので
フタのひらき具合を3段階リクライニング出来ます
なんてこまやかな気配り!
このお仕事をしていなかったらきっと気づいていないと思います
関わるモノゴトが増えることによって
世界が広がることを実感すると充実した気持ちになりますね
それではまた