ええ話
こんにちは~!
ダンボール・紙パッケージでおなじみ!
\タマパック大阪/
設計チームのたま侍です
年の瀬に突然ですけど、、
当社はかねてより「embot」というプログラミング教育用ロボットの
ダンボール部分の設計担当をさせてもらっております(*^^*)
少し前のものですが、詳しくはこちらのバックナンバーをどうぞ
昨年から全国の小学生を対象に、
「embotアイデアコンテスト」が催されております。
その第1回目のグランプリを受賞した小学生の男の子に、
実際の製品開発体験をしてもらおうという企画の中で
ダンボール設計者として参加させていただきました。
その模様はこちら
embot DE ボクのアイデアが飛び出しちゃった! - YouTube
その中で忘れられないエピソードがあります。
小学生の彼を交えたミーティングを
当社の製作現場兼オフィスで行う事になり、
当日に向け何かお土産を用意しようと考えました。
embotはタブレットなどを使ってそれを動かすので、
単にそれを渡すだけでなく、私達が業務で使用している
CAD(設計製図)ソフトを実際に触ってもらい、
彼の名前のイニシャルを付けたものを
その場で製作してもらおうという考えです。
迎えた当日、ミーティングも終わり準備していた製作体験へ。
彼にCADパソコンの前に座ってもらい、
「この部分にイニシャルを入れる事ができるよ」
と伝えました。
すると彼は
「embotの文字と日付けだけでいい」
と答えました。
「えっ? そう、、 名前入れなくていい?」
「うん、いい」
すると付き添いでいらしていた彼のお父様からも、
「せっかくだから入れてもらえば?」
と声を掛けてもらいましたが、
少し頑なにも見えたので、彼にそれ以上勧める事はしませんでした。
出来上がったそのタブレットスタンドを、
大事そうに持って帰ってくれた彼の姿が印象的でした。
そして後日に教えていただきました。
彼はそのお土産を、
いつも通っているプログラミング教室に
プレゼントしたというのです。
だから自分の名前を入れなかった。
どうです?
ええお話しでしょう~~(≧▽≦)
全て実話です。
感激屋の私はこれを書いているだけでグッときます (/_;) (/_;)
彼の優しい気持ちはもちろんですが、
あの時に周りの誤解を恐れなかった姿勢に感銘を受けました。
普段我々大人は、
ともすれば怪しかったり、ともすれば不必要なアピールを、
自らしてみたり、また求めたり、求められたり・・
そのことで疲れてしまうこともしばしばです(私だけ?w)
彼に近づく事ができるのか?
と率直にそう思います。
数年先、大きくなった彼に是非再会したいです。
そして、
「あん時おっちゃんメチャメチャ感動しとってんで〜」
と伝えたい。
覚えててくれたら嬉しいなー(*^^*)
たま侍でした
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